「必要なものを、必要なときに、
必要なだけ届ける」
止めない医療を支えるインフラ。
86台のロボットが24時間動き続ける。
最高水準のBCP立地と自動化技術で、
- 日本全国へ
迅速な配送網 - ロボットによる
24時間稼働の
実現 - 災害リスクを
極小化した
BCP対策
次世代の旗艦拠点が稼働、
テクノロジーで医療の安定供給を支える
メディエントランスは2024年3月、大規模な自動化設備を導入した次世代の旗艦拠点の稼働を開始しました。本センターは、従来の単なる保管倉庫という枠組みを超え、高度なテクノロジーを駆使して医療の安定供給を支えるインテリジェント・インフラとして機能します。
最大の特徴は、最先端の物流機器を統合的に制御することで実現した、圧倒的な保管効率と作業スピードの両立です。現場では、自律型搬送ロボット(AGV)や高精度なデジタル仕分けシステムがフル稼働しています。
ロボットとシステムが高度に連携することで、大規模な流通を「人の手」に頼ることなく自律的に処理。人的リソースを最小限に抑えながらも、医療流通において最優先される「誤配ゼロ」という究極の安全・正確性の実現へ向けて、迅速なオペレーションで日々挑戦を続けています。
日本の医療流通全体を支える
「プラットフォーマー」への進化
この物流革新を基盤に、私たちは日本の医療流通全体を支える「プラットフォーマー」への進化を目指しています。戦略の核心は、自動化ハードウェアによる物流の刷新と、将来的な需要予測までを統合管理するデジタルプラットフォームの構築です。商品在庫を数十万規模へと圧倒的に拡充し、プロセス全体の「可視化」によって精密に制御します。
メディエントランスは、医療機関ごとの「点」の管理から、社会全体の「線」を結ぶインフラへと飛躍を遂げようとしています。「メディエントランスなら、ある」「明日届く」という現場の信頼をさらなる高みへ引き上げ、日本の医療に不可欠な、揺るぎない社会的基盤の確立を目指してまいります。膨大な医療材料を最適に制御するこの先進的な物流インフラは、テクノロジーの力で医療の日常を支える、新たな供給モデルの象徴といえます。
科学的根拠に基づくBCP(事業継続計画)とアクセス
BCP & Accessメディエントランスは、全国7万件の施設へ安定供給を行う責任を担い、
科学的根拠に基づくBCPと日本全国へのアクセスを両立した拠点を構築しています。
1. 鉄壁のBCP(事業継続計画)
災害リスクを極小化した立地選定により、有事でも止まらない供給体制を維持します。
本施設は、30年以内の震度6以上の発生確率が1.9%以下で液状化リスクも「0」と証明された安全な地盤に加え、海岸線から25km離れた海抜230mの丘陵地に位置することで、南海トラフ地震による津波や洪水の影響も受けない、極めて災害リスクの低いエリアに設計されています。
2. 高速道路と空港から日本全国へ、迅速な配送網
メディエントランス物流センターは新名神高速道路「箕面とどろみIC」に直結し、東西の高速道路網へ円滑にアクセスできる好立地です。この強みを活かし翌日には(一部地域を除く)日本全土へ届ける輸送体制を確立。さらに大阪国際空港を活用し、遠方への迅速な供給も両立しています。24時間稼働の自動化ロジスティクスと広域配送網の融合で、医療現場が必要とする医療材料を高い正確性とスピードで届けます。
メディエントランス物流センターの特徴
Feature1.天井高5.5mの空間革新と、ロボットによる超高速出荷体制
天井高を活用し
86台のロボットによる超高速棚供給で、
メディエントランスの戦略的中核を担う自動搬送システムは、垂直空間の有効活用と徹底した品質管理を同時に実現します。最大の特徴は、5.5mの天井高をフルに活用する高層棚管理システムと、86台の自動搬送ロボット(AGV)の高度な融合です。これにより従来の2〜3倍という圧倒的な保管密度を実現し、同じ床面積でありながら45,000品目へと対応力を劇的に拡大させました。現場では、ロボットが最大2.0m/sの高速走行で同時稼働。1時間あたり1,000行以上の棚供給を正確に行うことで、1日3,500件におよぶオーダーをわずか数時
2.夜間のレイアウト自動刷新が創る、物流の24時間最適化
受注データに基づき、
夜間のうちに高頻度出荷品を最短動線へ自動で再配置し、
翌朝の始業と同時にノンストップで作業を開始できる体制を実現。
医療材料の安定供給に向け、夜間の自動運用を軸とした戦略的物流を構築しています。日中の出荷終了後、蓄積された受注データを基にロボットが自律的に稼働。翌日の高頻度出荷品をピッキングエリアへ夜間のうちに再配置します。これにより、翌朝の始業と同時に最短動線での作業を可能にする「最適な布陣」を実現。データと物理移動を高度に融合させることで、倉庫レイアウトの動的な最適化を継続的に遂行します。
3.立体配置を瞬時にシミュレーションするデータ駆動型システム
梱包の極小化を通じて、
0.1秒以下の超高速アルゴリズムが
「BOXエンジン」は、物流の「脳」として機能するデータ駆動型の超高速最適化エンジンであり、特に多種多様な形状が混在する医療材料の物流現場においてその真価を発揮します。
本システムは受注データに基づき、複数が組み合わさった商品の外装サイズを0.1秒以下という驚異的なスピードで算出する超高速アルゴリズムを搭載。立体的な配置を瞬時にシミュレーションし、あらかじめ用意された7種類の箱の中からパズルのように最適なサイズを自動選択することで、箱内部のデッドスペースを平均20%〜40%削減することに成功しました。
この梱包の「極小化」は、段ボール使用量や緩衝材の消費を抑制する「資材削減」にとどまりません。荷物のダウンサイジングを通じてトラックの積載効率を最大化させ、物流業界の配送効率向上やCO2排出量の削減といった現代の社会課題に対する直接的な解決策となります。このように、高度な数学的アルゴリズムと実物流を融合させることで、「空気を運ばない」無駄のない持続可能な輸送インフラを実現しています。
メディエントランス物流センターのマテハン機器
Material Handling Equipment高速自動製函ライン
1時間あたり1,920個の
熟練技能を完全自動化し、
物流ラインの起点では、国内包装資材のリーダー・レンゴーの自動製函機が稼働しています。熟練の技能を要した製函行程を完全自動化し、人的リソースをより高度な業務へシフト。
1ラインあたり最大480個/時、計4ラインで「1時間あたり1,920BOX」という驚異的な製函能力を実現しました。この堅牢かつ高精度なシステムにより、出荷ピーク時においても歪みのない安定した品質の箱を絶え間なく供給し、止まることのない医療流通の強固な土台を支えています。
高さ可変型自動封函機
「E-Cubeシステム」
毎時960ケースを処理し、
配送容積を最大50%削減し、
出荷プロセスにおける革新を象徴するのが、高さ可変型自動封函機「E-Cube」の導入です。従来の画一的な梱包スタイルを脱却し、リアルタイムデータに基づく「オンデマンド・パッケージング」への転換を実現しました。1時間あたり約480ケース、2レーンの稼働により毎時960ケースを処理する圧倒的なスループットを誇ります。1箱ごとに中身の商品ボリュームを検知し、箱の側面に切り込みを入れて商品ギリギリの高さで折り畳むことで、輸送時の「空気」を物理的にカット。これにより配送容積を最大30%〜50%削減し、輸送効率の極大化と環境負荷の低減を高い次元で両立させています。
SMART QBING(高精度自動採寸)
通過する荷物のサイズ・重量を
リアルタイム共有し、
出荷工程の最終セクションで、荷物の三辺サイズと重量を瞬時にデータ化します。1時間あたり9,000個の超高速処理が可能であり、コンベア上を通過する荷物を止めることなく、三辺(長さ・幅・高さ)をミリ単位、重量をグラム単位でリアルタイムに特定します。計測された「三辺サイズ」と「実重量」は、メディエントランスの基幹システムを経由し、運送会社のシステムへ即座に転送されます。
これにより、従来は運送会社側で行っていた検品や再計量の手間が排除され、トラックへの積込み時間が大幅に短縮されました。この物理情報は「知の循環」の起点として倉庫管理システムへフィードバックされ、在庫配置の再設計や需要予測の最適化へと活用。物流の「見える化」を極限まで追求した、データ駆動型ロジスティクスの中核を担っています。
自動選択丁合機(コレーター)
診療科目や施設形態に合わせた
資材を自動で出し分け
1日4,000件以上の高速出荷を止めずに
パッキングラインに組み込まれた本システムは、受注データとリアルタイムに連動し、発送先の属性(診療科目や施設形態)に応じた最適なパンフレットや販促物を「自動選択」し「正確に同梱」する、メディエントランスの顧客体(CX)を支える中核設備です。「内科には内科関連の最新カタログ」「介護施設には衛生用品の案内」など、顧客ごとにパーソナライズされた情報を1件ずつ出し分ける高度なセグメント対応を完全自動化。手作業による膨大な時間とミスを排除しました。搬送ラインのコンテナを検知して資材を瞬時にドロップする高速・高精度な丁合により、1日4,000件以上に及ぶ出荷スピードを維持。物流機能に「きめ細やかな個別マーケティング」という付加価値を融合させています。
医療用品の調達を、
まずは、お気軽にご相談ください。